LINEは本当に世界を制覇しちゃうんじゃないか?!  第2弾「LINEがプラットフォーム化/SNS化することでLINEがどうかわるか?」

前回のコラムでは、LINEの多くのユーザに頻繁に使われていること(アクティブ率)、
「メッセージアプリ」なので、なくてはならないものになりつつあること を書いた。

今回はそのLINEがメッセージアプリ以上の存在を目指して発表した
『プラットフォーム化/SNS化するとLINEはどう変わるか?』について書いていく。

①プラットフォーム化
Facebookを例にとってみる。
Facebookでは、多くの企業やブランド、有名人がFacebookページを開設したり、
ゲーム会社がゲームを開発したり、さまざまなアプリケーションをFacebook上で提供できる。

おなじことがLINEでもできるようになるだ。
すでに公式アカウントをいくつかの企業が開設しており、独自の情報提供やクーポンの発行を行っている。
また、占いサービスや天気予報、翻訳といったサービスもリリースされている。

ゲームについてもすでにスクウェア・エニックスやタイトー、コナミデジタルエンタテインメントといった企業が パートナーとなった。

今後は中小企業や個人であってもLINE上でサービスを提供できるようになるはずだ。

②SNS化 現在、通話・メッセージ機能しかLINEにはないが、(カメラアプリなどはでてきているが)
今後は友達同士で近況や写真、位置情報を共有するための「タイムライン」ができる。
全容は明らかになっていないが、
「投稿ごとにコメントやいいね!ができる」。
LINEのいいね!はFacebookと異なり、スタンプで行う。
いいね!と異なり、「よくないね!」とか「かなしいね!」という表現もスタンプでなら可能だ。
(画面イメージ)http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1207/03/news115.html

そして、このタイムラインの中でクーポンが流れたりするはずだ。

と、この2点だけでは、Facebookを超える可能性は見えてこない。

LINEがFacebookを超えるポイントは、しつこいようだが「メッセージアプリである」からだ。

メッセージアプリを超え、プラットフォーム化/SNS化の道を歩むことになったLINEは
必ずマネタイズ(収益化)という課題に取り組む必要が出てくる。
現状では有料スタンプや企業アカウントで収益化しているが、
さらに拡大するためにはLINE内でECができたり、広告を配信できるようにするだろう。

さて、ここで質問。あなただったら、どの商品を一番買いたいと思うだろう?
① 価格比較サイトで評判がよかった商品
② Facebookで友達が「いいね!」と言っていた商品
③ 友達から「これ、超おすすめだよ!」とメッセージで紹介された商品

Facebook上の友達よりもさらにつながりが強いLINEの友達から紹介された商品であれば、
購買意欲も高まるのではないだろうか。

つまり、LINEはFacebookに比べて広告価値の高い媒体になる可能性が高い!
ただ、ひとつ条件がある。
それは、「メッセージアプリ」という立ち位置を崩さないこと。
そのうえで「タイムライン」上でやりとりされる情報と「メッセージ機能」が融合できれば
Facebook超えが可能になるはずだ。

『プラットフォーム化/SNS化するとLINEはどう変わるか?』
の答えは

『メッセージアプリとしてのLINEは変わらない。これまでよりもちょっとほかのことができるようになる』だ。

次回は、そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの「LINEが抱える課題」について書いていく。

 

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