LINEは本当に世界を制覇しちゃうんじゃないか?!  第3弾「LINEが抱える課題 - モバイルアプリのPC化 -」

第2弾の「プラットフォーム化/SNS化でLINEがどうかわるか?」に続いて
今回は今後のLINEの課題について書いてみる。

すでに電話帳を自動で吸い上げる仕組みなど、便利な反面にセキュリティ面に言及するユーザは多いが
このコラムでは別視点から考える。

それは、「世界初のモバイルアプリのPC化」という取り組みに着手しなければならないことだ。
※ このコラム執筆中にInstagramもPC版を発表を示唆したが。。。

これまでのSNS、WebサービスはもともとPCベースで設計されたサービスをモバイルでいかに使いやすくするか?
というアプローチをしている。
Facebookしかり、Googleしかり。

グループメッセージングというカテゴリだけにとどまるならば、モバイル版のみを改良し続けるという方針もあるだろうが、
プラットフォーム化/SNS化を考える場合には、PC版の開発は必須だ。

なぜなら、SNSとして多くの近況や写真の多くを投稿させる場合には、「あとから振り返る」ことがあるからだ。
「Path」のUIが大幅に変わったときに、その斬新なデザインに高い評価が集まった。
たしかにPathのデザインはとても心地よい。が、Pathはモバイルアプリしかない。
過去の投稿を振り返るときもモバイルから見るしかない。
さかのぼることが面倒なうえ、そもそもパソコンのディスプレイサイズで見ることができない。
これがPathがモバイルのデザインで賞賛をあびながら、爆発的にユーザ数をのばせていない一つの原因だと考えている。

LINEは、Pathができていないこと、そしてFacebookやGoogleとは別のアプローチを切り開いていかなければいけない。
ユーザにとって、モバイルでやりたいこと、PCでやりたいことは異なる。
「モバイルでやりたいことをPCで最適化する」という考え方を捨てるべきだ。

前回のコラムで「メッセージアプリの立ち位置を崩さないことが大事」と書いた。
LINEのコアバリューは「メッセージ」であることを変えてはいけない。
が、SNSとしては、モバイルだけでは限界がある。

LINEのPC版は、Facebookのようになるのか?Googleのようになるのか?
はたまたまったく新しい体験ができるサイトになるのか?
もちろん後者を期待している。

次回は「LINEのプラットフォーム上でこんなサービスが生まれるのではないか?」と想像してみる。

 

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